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転職して活躍する鍼灸師になるのは難しいがやりがいがあります


就職難と言われる時代、資格を取得する人が増えています。中でも需要が増えている鍼灸師を目指す人も増え、一度就職はしてみたものの、資格を取得して鍼灸師になりたいと転職を希望する人も。 しかし鍼灸師の資格は国家資格です。勉強をしないで取得できるものではありません。鍼灸師への転職について参考になる内容をまとめてみました。

体を楽にして機能を回復する鍼灸師は憧れの職業

健康ブームが続く中、美容や健康に興味を持つ人は増えています。 近年では鍼やお灸を使って体の機能を回復させる鍼灸師も注目されている職業です。 痛み止めをいくら飲んでも改善しなかったのに、鍼治療を受けたらすぐに改善した、という人も多いでしょう。そんな技術を自分も身に付けたい、そしてそれを活かせる職業に就きたいと思うと、鍼灸師への転職を考える人もいます。 現在鍼灸師は治療院だけでなく、病院や介護施設、エステサロンなど活躍できる場は広がっています。 需要も多く、転職しやすいと考えている人も多いでしょう。しかし、その前に国家資格を取得しなければなりません。その数も増えているということも念頭に置いておきましょう。

広がる鍼灸師の転職先

鍼灸師の転職先というと、鍼やお灸を専門に行う治療院という印象が強いでしょう。 現在ではそのほかにさまざまな転職先があります。病院に就職することでリハビリスタッフとして働くことができたり、リハビリテーション施設で働いたり、また介護施設など高齢者が利用する施設への転職先も増えています。 また、美容鍼灸を行うエステサロンなどに転職することも可能です。活躍の場は広がっています。

人気のスポーツトレーナー

スポーツトレーナーの9割は鍼灸師や柔道整復師の資格保持者です。 スポーツトレーナーには競技中に故障をした選手のケアをしたりリハビリのサポートをするアスレティックトレーナーや、アスリートの肉体のサポートを行うコンディショニングトレーナーという役割があります。 人気があり、また技術が伴わないと、個人でアスリートと契約を結ぶトレーナーになるのはかなり困難ですが、可能性はあります。

さまざまな勉強ができるのがメリット

鍼灸師の転職先として整骨院や接骨院を希望する場合は、鍼灸治療だけではなく、マッサージがメインとなることが多い、と考えておきましょう。 整骨院や接骨院では、膝や肩、背中など体の痛みだけではなく、捻挫や骨盤矯正、姿勢矯正などさまざまな疾患を診ることができるのがメリット。治療の幅が広がります。 鍼灸師だけではなく、柔道整復師などもいるのでさまざまな勉強ができるでしょう。

外科疾患以外の疾患を勉強できる

鍼灸師の転職先として病院もあります。中でも整形外科への就職が多いでしょう。 整形外科では鍼灸治療のほかマッサージやリハビリのサポートなどを行います。整形外科の疾患を勉強できるのがメリット。 リハビリなどについても多くを学べるでしょう。さらに転職先によっては、リウマチやパーキンソン病、膠原病など神経系や内科系疾患を勉強することもできます。 ただし、経営面における実務的なことは学べないので、独立を考えている人は別に勉強する必要があります。

夢のある転職先がある鍼灸師の世界

現在、鍼灸師はさまざまな分野で活躍できます。鍼灸院のほか病院の整形外科や介護施設、接骨院や整形外科、さらにスポーツトレーナーとして活躍することもできます。 それぞれの特色を把握し、理想の鍼灸師になるにはどういった転職先を選べばいいのか目標をはっきりさせるといいでしょう。

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