メリットをポイントで、フランチャイズのメリットが分かります
訪問マッサージ店を経営する場合、個人で全てのことを行う独立した形と、フランチャイズ契約を結んで経営する場合に分けられます。
最近では多くのフランチャイズ業者が増えたこともあり、利用する方が増えていますが、どのようなメリットがあって利用しているのでしょう。
現在開業を検討する方の参考になるように、良い面とそうでない面の両方から調べてみましょう。
メリット①
本部と連携することで無理なく収益を上げられます。
個人では難しい集客の支援なども加えられているフランチャイズもありますので、独自のノウハウを活かして安定した仕事として働けるのがメリットです。
開業イコール不安定というように考える方も多くですが、フランチャイズでは安心して力を借りられる点が大きいでしょう。
メリット②
施術者を探す際にも支援が受けられます。
個人で良い人材を探すには苦労が多いマッサージ師の雇用や採用ですが、フランチャイズの場合には紹介制度など、人材をある程度確保できていることが多く、経営に大きく関わる優れた技能を持つ施術スタッフが派遣されるはずです。
メリット③
保険請求など、細かい作業も本部へ一括できます。
やはりこちらも難しい内容で、正確に行わなければ不正な手続きをしたということにもなりかねない重要性があります。
フランチャイズの場合は、本部で一括するケースと、専用のパソコンソフトが提供されて指導を受けられるケースとに分かれます。
メリット④
やはり知名度が大きく変わります。
個人で細々と開業しても利用してもらうまでに時間が掛かりますが、フランチャイズであれば名前が知られていることで一つ大きなハードルをクリアしたことになり、あとは開業したことを効率良く宣伝するだけですのでそれほど難しくはありません。
メリット⑤
他の業種と組み合わせて事業が拡大できます。
訪問マッサージの専門店としての運営が軌道に乗った頃には、新たな取り組みとしてデイサービスや訪問看護ステーションを一緒に運営するなど、さらに事業を拡大できるのもフランチャイズを選ぶメリットです。
あまりたくさんのことを同時に行うのは、共倒れする危険性もあるので注意が必要ですが、福祉ビジネスに関しては大きな損失はないはずです。
フランチャイズのデメリットには何がある?
メリットがある一方でデメリットもあるようです。
やはり本部と正式な契約を交わしてフランチャイズ契約を結んでしますので、経営者やオーナーという立場でありながらも自由な感覚がないかもしれません。
決まりや規制が多く、大切な契約内容が細かく小さな文字で契約書に記載されていることもあります。
良く内容を確認してフランチャイズ契約を結びますと、こんなの知らなかった…と後悔することはありません。
まとめ
いかがでしたか?メリットだけでなくデメリットについても良く知っておきますと、フランチャイズ契約を結ぶ前に役立つ資料となります。
利用者に喜びを与える訪問マッサージの仕事ですが、利用する方やその家族が安心して依頼できる体制を整えておきますと、フランチャイズであってもそうでなく個人経営でも、集客は望めるはずです。
現在開業を検討している方は、自分にはどちらが合っているかを判断して、独立をする準備を開始してみてはいかがでしょう。
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